どうも、もちりんです。
不動産テーマの記事、栄えある初回トピックは・・・
ズバリ!
「持ち家vs賃貸」です!
これは私も本当に分からないテーマだったので、少し勉強してみました。
私自身、学生時代は両親の持ち家に住んでおり、両親もいわゆる「持ち家派」でした。
背景にはやはり、20年近くも前に購入した都内の中古マンションが、現在では購入時より高く売れる相場を生きてきたからだと思います。
今はどうでしょう。2011年~2015年に底値を迎えてから、不動産価格は上昇の一途を辿り、今や23区のマンションの平均価格は7,700万円なんていう結果もあり、私が想像していた豪邸というのは、都内で建てるとすると人生10周近くやらなきゃいけないことになりそうです(ため息)。
私は少なくともSuumoやHomesを見ていても、自分の予算と住める家を比較して絶望するばかりなので、あまり持ち家には夢を持てずにいるのですが、実際持ち家と賃貸、どちらが「より良いか」を詳しく見てみました。
まずは持ち家のメリットは以下でしょう。
- 自分だけの空間を持てる(=自慢もできる)
- 65歳以上は賃貸を借りにくい一方、その不安がない
- 孤独死等のリスクが高く、発見が遅れると物件に多大な損害が発生する可能性があるため
次に持ち家のデメリットは以下でしょう。
- 売りにくい(=流動化しにくい)
- 家の資産性の永続性が怪しい
- 特に日本は自然災害が多く、どうなるか不安定
- 間取りを変更できない(=ライフスタイルの変化に合わせにくい)
- 最大収容人数で設計するものの、最大人数で過ごす時間は長くはない
翻って、賃貸のメリットはこんな感じでしょうか。
- 家が壊れても、修理は大家が行う
- エアコン、ウォッシュレット、排水、トイレの故障は頻発
- 設備の不具合で賃料減額できる可能性がある
- 2020年4月の民法改正により、設備の不具合等で賃借人が居住困難になった場合、賃料が減額されるようになった(以下、引用を参照)
- 状況に応じて移動が可能
- ライフプランの変化に対応しやすい
- 払うお金に対してグレードの高い家に住める
- 不動産価格が近年上昇し、利回りは低下中=低い家賃で良い家に住める
- また、不動産価格と比べて、賃料は上がりにくい (∵)給料が上がっていないため
(賃貸物の一部滅失等による賃料の減額等)
民法第611条 「賃借物の一部滅失等による賃料の減額等」
賃借物の一部が滅失その他の事由により使用及び収益をすることができなくなった場合において、それが賃借人の責めに帰することができない事由によるものであるときは、賃料は、その使用及び収益をすることができなくなった部分の割合に応じて、減額される。
最後に、賃貸のデメリットを見てみましょう。
- 将来住めなくなる可能性がある
色々調べる限り、賃貸の方が融通が利いてメリットが大きいな・・・と感じているところですが、皆さんは如何でしょうか。
まだ勉強の初期段階ということで、これから私の意見も変わるかもしれませんが、「今は賃貸派」ということで今回は終わります。
次回はより経済合理性を加味して、両者を比較したいと思います。
それではまた~
コメント